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2017年11月9日~11月15日、NST専門療法士実地修練開催!

2/27/2017

「重症患者の栄養療法ガイドライン」のダイジェストを試みる その2

画像
JSPEN岡山で拝聴した「重症患者の栄養療法ガイドライン」のダイジェストを試みる企画、つづきです。

■静脈栄養(PN)

・早期に経腸栄養(EN)を開始できないかたの、至適PN開始時期・投与量は?不明だそうです。蛋白節約効果に見合った投与量は最低限必要そうです(最低ブドウ糖100g/日)。
・輸液内容は? ブドウ糖単独の静脈栄養は推奨できない、と。
→上記を総合しますと、ブドウ糖100g以上かつアミノ酸入りの輸液メニューですから、わが社ではビーフリードを1日1500ml以上ということになりますね。ENで500kcal/day程度、あるいは20kcal/hr程度行えてたら、1週間後までPNの開始はガマンです。


■経腸栄養耐性の評価

・腸管蠕動の確認を経腸栄養開始の条件としないことを強く推奨する(1B)。むしろ栄養剤を投与し腸管を動かす、誤嚥が心配なときはENをあきらめずに対策を講じよ、とのこと。「胃内残量が200~500mlであれば十分注意して、誤嚥のリスクを低減するための対策を指示すべきである」とあり、ベッドの頭側30-45度挙上は当然として、安定した投与速度のためのポンプの使用、腸蠕動を賦活する薬剤の投与(メトクロプラミド、六君子湯)、幽門後投与の考慮が挙げられています。達人A氏は、ガストログラフィン注入後のレントゲン撮影で胃食道逆流や胃排出が評価できると、達人B氏は、①胃残300ml以上で六君子湯投与②胃残800ml以上あるいは重症急性膵炎では空腸からENをしている、と実践をお話しされていました。
→わが社のベテラン医師は排ガスとかまだ気にしているかもしれませぬ。ガイドラインを根拠にお知らせしていきましょう。幽門後にするわが社なりの適応を決めたほうが良さそうですね。

その3に続きます…。

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