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2017年11月9日~11月15日、NST専門療法士実地修練開催!

3/2/2017

「重症患者の栄養療法ガイドライン」のダイジェストを試みる その3

画像
JSPEN岡山で拝聴した「重症患者の栄養療法ガイドライン」のダイジェストを試みる企画、つづきです。
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■特殊栄養素


簡単に言いすぎてスミマセン。重症者にアルギニンはだめ。経腸栄養をやってれば、脂肪乳剤の静脈投与は控える。10日以上静脈栄養だけやっているのなら、脂肪乳剤を入れる(速度に注意して)。弱い推奨です。

水溶性食物繊維について、「ペクチンや グアーガムなどの水溶性食物繊維は消化管内容物の粘性を高める効果があり、胃からの排泄や小腸での吸収を遅らせ、腸管蠕動に対する抵抗によって消化管内容物の流れを減弱させる」と記載されています。
→ICUで頻用されるペプタメンには食物繊維が入っていないので、症例によっては当院の売店で販売している「ファイン(水溶性食物繊維)」をもっと提案しても良いかも。



■血糖管理
「目標血糖値は180mg/dl以下とし, 血糖値を80~110mg/dlに維持する強化インスリン療法は行わないことを強く推奨する。(1A)」



■経腸栄養中の患者管理(看護師さんの出番) 

「栄養チューブは口径がより小さいチューブが嚥下に及ぼす影響が少なくなり、誤嚥の危険性が減少する可能性がある。そのため8 Fr以下の栄養チューブを選択することが望ましい。ただし胃内残量を測定する場合には口径の太いチューブが必要となる。」と言及されています。達人のお言葉ですと、最初は経鼻胃管で胃残量の様子をみて、安定して経腸栄養ができるようになったら8Frの経鼻栄養チューブに交換しているそうです。
→わが社でも、8Frチューブの挿入に看護師さんが習熟するためのレクチャーを企画すべきでしょうか。

以上、シンポジウムのご報告でした。
今後は各論も公開されるとのこと。日本集中治療医学会は熱心な学会です!

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